三菱商事とMUFGがタイ・アユタヤ銀行のブロックチェーンを使った国際送金の決済テストに成功

三菱商事とMUFGがタイ・アユタヤ銀行のブロックチェーンを使った国際送金の決済テストに成功

2018年5月22日、三菱UFJフィナンシャルグループ(MUFG)傘下でタイの銀行では第5位の規模のアユタヤ銀行(Krungsri、Bank of Ayudhya Public Company Limited)が、ブロックチェーンを用いた国際送金の実証実験が成功したと発表しました。

実証実験は、タイ中央銀行のレギュラトリーサンドボックス事業(現行法の規制を一時的に停止する規制緩和策)と三菱商事先導で行われました。

アユタヤ銀行の持つILP(Inter Ledger Protocol)技術により、アユタヤ銀行の口座から三菱商事のシンガポール子会社が持つスタンダード・チャータード銀行の口座に数秒で国際送金するという内容です。

アユタヤ銀行のコンシューマーグループ兼デジタルバンキング兼イノベーション部門のタコーン・ピヤパン(Thakorn Piyapan)氏は「ブロックチェーンテクノロジーベースのトランザクションは、企業間の金融流動性をより柔軟で効率的に向上させる」と述べました。

Krungsri achieves new heights as it pioneers blockchain interledger for real-time cross-border funds transfer from Thailand to Singapore

最近の三菱グループについて

三菱UFJフィナンシャルグループは5月21日にも、米国アカマイ・テクノロジーズと共同で決済処理速度2秒以下で、毎秒100万件超の取引を可能とする新型ブロックチェーンを開発したと発表しています。

また日本国内では、三菱UFJフィナンシャルグループ独自の「MUFGコイン」の大規模な実証実験を来年にも実施するとの報道も出ています。

今回のアユタヤ銀行の国際送金の実証実験の成功によって、三菱UFJフィナンシャルグループや三菱商事はよりブロックチェーン技術を利用したシステムの開発に力を入れると思われます。

ラッキー
一早く日本国内の限界を見極めたMUFGの国際化戦略がいよいよ本格的になってきましたね。タイは国家の協力体制が厚いので、今後も様々なテストが行われていくと思います。

ところで、MUFGは公的資金を既に完済しているのに、多くの日本人は一度でも税金を使ったことを盾にして「日本を見捨てるのか」「利益を国民に還元しろ」を言っています。でも実際は「日本人や日本企業を相手にビジネスしても大きな利益が出ないから、世界から利益を取って日本に還元する」という大きいビジョンがあるのですが、なかなか理解されないようです。

もっともっと外貨を稼いでもらって、日本にたくさんの税金を支払ってくれれば、またはATMや振込手数料などが下がれば、それが一番の恩返しなのではないかと思っています。

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