タイの決済企業「OmiseGo」が「ユニバーサル・プロトコル・アライアンス」に参加

タイの決済企業「OmiseGo」が「ユニバーサル・プロトコル・アライアンス」に参加

2019年10月8日、OmiseGoが「ユニバーサル・プロトコル・アライアンス」に参加するとユニバーサルプロトコルがプレスリリースで発表した。

日本人である長谷川潤氏がタイ王国で創業した決済企業「Omise」が手掛けるイーサリアム(ETH)基盤ネットワーク「OmiseGo」は、ブロックチェーン及び仮想通貨に特化した企業らで構成される「ユニバーサル・プロトコル・アライアンス」に参加することが決まりました。

これにより、OmiseGoはユニバーサル・プロトコル・プラットフォームのトークンを決済処理技術に組み込むことになり、OmiseGoを通じて金融サービスや税金徴収、取引手数料などにステーブルコインである「ユニバーサルプロトコルダラー(UPUSD)」が使用される予定です。

ユニバーサル・プロトコル・アライアンスの共同創設者であるダン・シャット氏は「OmiseGoはUPUSDやその他のUPステーブルコインを活用するブロックチェーン技術を、消費者や事業者、地方自治体に普及させる手助けとなるだろう」と述べています。

OmiseGoは同日に「ハイドロ・ラブズ」との提携も発表しています。ハイドロは銀行口座を持っていない人達(アンバンク)の問題に対応するオープンソースのブロックチェーンプロジェクトを手掛けており、OmiseGoはハイドロ・ペイをイーサリアムベースの取引を効率化させることで協力しネットワークが過密化した場合でも即座に対応できるようにするそうです。

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