2020年1月9日、タイの大手銀行の一つであるサイアム商業銀行(Siam Commercial Bank、SCB)が、リップル(Ripple、XRP)社と提携して作成した国際送金アプリ「SCB Easy」を発表した。
「SCB Easy」は低コストで国際送金が可能なアプリで、2019年12月のリップル社のイベントSWELLでもアプリのデモンストレーションを公開していた。
イベントでは実際にアプリの動作を実演し、40秒以内に銀行口座への振込が可能だったそうです。
サイアム商業銀行で上級副社長を務めるアーティット・シーウムポーン氏は、今回の国際送金アプリについて「現在では、海外からお金を送金したり受け取ったりするのはとても難しい事だ。人々は実際に銀行に行って、複雑な申し込みフォームに記入して、完了を待たなければいけない。しかも、そこに透明性はない。今回の我々のサービスによって、海外にいる人々との送金をすぐに処理することができるようになる」とコメントしています。
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