2019年1月8日、タイ財務省が仮想通貨関連企業4社にデジタル資産事業のライセンスを付与した、とタイ証券取引委員会(SEC)が8日に発表した。
タイのデジタル資産事業法に基づく正式なライセンスの付与は今回が初めてで、発表によればライセンスを得たのは「ビットコイン・エクスチェンジ(Bitcoin Exchange)」「ビットカブ・オンライン(Bitkub Online)」「サタン・コーポレーション(Satang Corporation)」「コインズTH(Coins TH)」の4社で、SECの推薦により財務省によってライセンス発行されたとのこと。
他に申請があった「コイン・アセット(Coin Asset)」は、現在も検討中であるが業務を継続することが認められています。
また「Cash2coin」と「Southeast Asia Digital Exchange(SEADEX)」も申請していたが、SECの要求する基準を満たしていなかったためライセンス付与は拒否され、事業を停止するよう命じられました。
タイの規制当局はタイ国民に対して、ライセンスを持っていない仮想通貨企業を使わないようにと注意喚起を行っています。
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