2018年8月8日、「仮想通貨の新規制施行で50件がICOライセンス申請している」とタイの新聞「バンコクポスト(Bangkok Post)」が報じました。
タイ証券取引委員会(SEC)のラペー・スチャリタクル(Rapee Sucharitakul)事務局長は、タイ財務省が新たに制定したICO(イニシャル・コイン・オファリング)の新規制により、50件のICOプロジェクトがライセンス取得に関心を示していると明らかにしました。
また「今は受付は終わり、ライセンス交付の処理中である。多くの企業がデジタル資産の取引所運営に興味を示しており、タイの金融市場に置いて仮想通貨やデジタル資産の取引はとても活発になるだろう」と述べました。
あわせて、タイで仮想通貨取引所運営を目指す20社も申請を済ませたという。
タイは仮想通貨やブロックチェーン取引に好意的な規制をしいており、タイの銀行はデジタルトークンの発行や仮想通貨の仲介業、仮想通貨関連事業、子会社を通じた仮想通貨への投資をすることが認められています。
ライセンス取得するために企業はタイに登記がある必要があり、タイ証券取引委員会が申請書を受け付けてから財務省に送られ、およそ5ヶ月かけてライセンス交付の可否を審査されます。
個人的には「Bx.in.th(BX Thailand)」以外の大手取引所ができることを望んでいます。